ダイヤモンドシステム マイクロセメント

マイクロセメントをご存知でしょうか?

 

予めある程度の形状を作っておけば↑こんなんができます。

床にも水回りにも「ベンチ」にも使える素材。

具体的にはモルタル調の左官材。

結構前からモールテックスはカウンターやスチールロッカー等の上から使ってはおりましたが、

施工のしやすさや施工的にも今回はダイヤモンドシステム マイクロセメントを採用。

 

ダイヤモンドシステム マイクロセメントは今回初

見積段階ではカチオン(薄塗りで密着性の強い左官材)で進めておりましたが、使いたい腰壁ベンチは待合椅子としても使いますので

ヒビが割れては見栄えも悪いしパンツやスカートがヒビに引っかかって裂けてはいけないので。

マイクロセメントで塗り塗り施工。

 

仕上がりを見るとちょうど良い艶感と全くひび割れしなさそうな表情で完成されていました。

ベンチからニョキッとスチールのテーブルも生えており、程よい可愛さがグッド。

 

…ですが施工内訳を単品で見ると

 

マイクロセメントの施工費

 

「高い!!!!!」

 

「高すぎる!」

 

と何度も何度も言っておりました。

理由は手間のかかる工程でベンチ一台に3日間も仕上がりのみに時間がかかるからです。

 

想像以上のお値段はしますので前もってのお見積は必要です。

 

1お値段はかなり高いが綺麗さを保てるものが良いか

2安くてそれなりには一瞬だけ見えるが直様、見栄えが悪くなるか

の二択は内装デザイン屋さんの永遠のテーマ。

 

というのも毎回の戦いですので、

流行りの昼間に電気消しての撮影ではなく、夜に電気消しての撮影で

痺れてました。

 

 

質感や素材の奥ゆかしさ、上質さがお客様に対する印象を大きく左右させることの再確認ができた案件でもありました。

 

またマイクロセメント使いたいです!!!

 

 

 

では。

関連記事

  1. La fith hair Glanz / KYOTO

最近の記事

弊社プロジェクト実績一覧

  1. LICO LUXBE / OSAKA
PAGE TOP