岩のインテリア 〜無加工さを加工する〜

マイクロセメント ダイヤモンドシステム記事がプチバズリシテオリマス。

非量産型デザイナーを目指すNです。

週末に大阪の中之島美術館へ行ってきました。

巨大ロボットの中にはめっちゃ怖い操縦士?!みたいなお人形も…

 

館内は撮影NGで この期間の展示物は[日本の民藝]衣食住の古来からのあり方やデザインの歴史を示すものでした。

日本のデザインの創始者の一人であろう、デザイン好きの方ならご存知、柳宗理のバタフライスツール等も展示されていました。

日本の民藝展の中で100年前の傘や雨具は、現在との製品技術には遠く及ばないものの「製品作りの手間」や工程の多さもあり創造性ある原点を見たような気がします。

学ぶべきところで、ライフスタイルデザインで大昔と現代との大きな見た目だけでの大きな違いは!

 

あまりなかったです。

 

質感と量産と流通の良さ、そして販売店〜広告が一体化した時にものは売れるのだろうが、ピックアップすると、

触って気づく質感の違いはかなり進化があると思いました。

インテリアやエクステリアも根本的な質感のラインナップはあまり劇的な増加はない。

 

SNS等での情報取得が安易ですので、形にちょっとアールをかけたり色はグレーで統一したり、ポイントで金を入れてみたり、で

見た目だけの構成はもはやプロでなくてもできる時代に突入。

↑こんな岩に見える射出成形の樹脂パネルを発見! 実際に販売しているよう。

実際に触るとぷにぷに。重厚感や貼る箇所に合わせてサイズカットができるか、納期等は不明。

きっとここからこの材が進化して日本にも出回る定番になるのかもしれない。

 

工事中案件で未来の定番を取り入れたく、

納期やOPENが早い業界にいるものですから、値段や仕入れを調べてFIXさせる時間がない為無理でした。

それは言い訳ですので。とたるんだメンタルに鞭を入れ。

 

造形の職人さんにご相談後早速ぶっつけ本番で施工

↑これはネットで拾ってきたやつです笑

このような具合で「岩」を家具や壁に表現。

タイルのような淡白なリズムにはならないが施工がかなり難しい

私自身初の擬似岩の施工ですので

 

うーん。

 

どうなるものか!

 

と期待と不安を感じながら現場確認へ来週も行ってきます!

 

 

今後も岩インテリアの完成や進捗報告をしていきます。

 

では。

関連記事

  1. W garage / KYOTO
  2. afrodite / OSAKA
PAGE TOP