こんにちは!
F本です。
「エフモト」と読みます。
ランチの予約名も「エフモト」で書きます!週3で行く王将では「エノモト」と呼ばれることもあります!
今回は大変シビアな寸法についてのブログを書きます。
寸法はW/D/Hで表記されることが多く、それぞれ
W(ワイド):横幅、間隔
D(デプス):奥行き
H(ハイト):高さ
を表しています。
すべての寸法は、物件条件とレイアウト条件を組み合わせてパズルのように考えます。
答えはありませんので何案も考えますが、最後は不思議と見た目が綺麗なレイアウトにおさまるものです。
美容師様が必要と感じる寸法感覚はそれぞれなので、打合せではメジャーを使って実際の寸法を体感してもらいながら決定します。
①W(ワイド):横幅、間隔について
まず、第一にセット面の間隔から。1500mmほど取れれば理想的です。
セット面 ⇄ セット面、 セット面 ⇄ 壁面、 セット面 ⇄ 通路面など様々な条件で寸法も異なります。
他にも通路幅、シャンプー台の間隔、ドアの幅などなど、、。
②D(デプス):奥行き
とても重要なのが、セット椅子の後ろ側の寸法です。
この寸法決定が難しく、お店全体の広さ感覚を左右します。
奥行きが広い方がスタッフさんは働きやすく、お客さんもストレスフリーに過ごせます。
他にも入り口⇄受付台、入り口⇄セット面、シャンプー台足元⇄壁面など抑えるべきポイントは多いです。
③H(ハイト):高さ
保健所の検査でも見られる梁下高さ。
床から天井の梁下までの高さが2200mmを確保できないときは要注意。地域によっては保健所の検査を通らないことも。
他にもミラーの高さ、仕切りの高さ、ボイラー設置位置の天井高さなどなど、、、
以上、寸法のお話でした!
現場での採寸はとても気を遣いますし、重要ポイントは現場に行くたび何度も測ります。
ですのでメジャーの腰はしっかりした固めがオススメです。
そう、京都駅の「つくもうどん」のような腰の強さが、、、。(冷やしウドンが美味しいので是非)
ご拝読ありがとうございました!!