安くて見た目を良くする 二大巨頭

コストを抑えて良いデザインを

美容室の新規出店は見た目にあまりお金をかけられない。
永遠のテーマであり、グレー。未解決過ぎる問題です。
理由は美容機器のウェイトが大きいから、シャンプー台だけでも安いもので1台28万円から高いものは70万のものまであります。
出店のテナントにエアコンがなければテナントの広さによりますが更にそこから60万から100万程エアコン工事代にコストがかかります。
シャンプー台を3台以上設置するならばお湯の出を安定させるタンク型のボイラーと給湯器も必要。
これだけでも250万から300万前後はかかり更に水道工事、照明器具、電気工事、看板工事ともう目に見える仕上げの内装工事以外にいくらかかるんや。
と総額費用の心配をしてしまいます。
内装工事で一番高いものといえば造作です。
その造作をできるだけ減らし、見た目の良さをキープする方法は
ネットの既製品でできるだけ安くでおしゃれなものを探し、内装デザインに対して相性が良いものを探しまくり、
要所要所で既製品でバランスを作っていくやり方と
既製品の什器に外観のみ仕上げを変えてモデルチェンジをするやり方が
が現実的だと思います。
他にもいろんなコストを下げる方法はあります。
そんな方法をほんの一点ですが進行中の案件にて取り入れてみました。
明るい木と濃い木の内装で相性の良さから木のペンダントライトをセレクト
これを特注で作り仕上げるとなると10万以上はかかるでしょう。
約7万円のコスト減
見積金額や工事積算内容は算数です。このようなコスト減項目を10個見つけると単純に7×10で70万の減額に成功します。
減額に成功した資金で広告費や人件費に回せるメリットがあるので、見た目の良さを7割キープで良いという考えをお持ちでしたら
選択肢として持っておくのもありだと思います。
考え方次第。
継ぎ足していくことより、削ぎ落としながらものを良く見せる努力もしていこうと思います。

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  1. lill / KYOTO
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